OPPOのスマートフォンには他社の製品同様にデフォルトで電卓アプリがインストールされています。
そのオッポ標準の計算機アプリには通貨を換算できる「交換レート」機能が備わっているのですが、そこで何故か台湾の国旗のみが簡略化され表示されないことを発見しました。
台湾のみ描かれず
まずOPPOデフォルトの「計算機」アプリを起動し「交換レート」を選択すると換算モードに切り替わります。
そこで国名をタップすると、各国の通貨が選択できるのですが、台湾の「新台湾ドル」のみ他の国では表示されている国旗が表示されません。


台湾のみ国旗は描かれずに「TWD」と簡易表示化がなされており、これは計算画面でも同様の表示がなされます。


スクリーンショットは現在最新のAndroid 10(ColorOS 7)を搭載する機種で撮影したものですが、それより以前のAndroid 9とAndroid 8でも同じ様に国旗が描かれないことを確認しています。


まとめ・雑感
台湾のみ国旗の簡略化を行っているOPPOの計算機アプリですが、その詳細な理由は不明で、現在この件についてOPPO Japanカスタマーサポートに問い合わせている所です。
OPPOの出身の中国は周知の通り台湾との対立を続けていますが、中国メーカーである以上何かしらの理由で簡略化しなければならない訳があるのでしょうか。
せめて台湾との親交も深い日本で発売する製品においては、しっかりとしたローカライズを施してほしいように感じました。
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