OPPOは自社製スマートフォンに、従来使っていたAndroid端末からデータを移行するための専用アプリのOPPO Clone Phoneを提供しています。
これまでOPPO純正のデータ移行アプリはAndroidでのみ利用が可能だったのですが、それとは別にAppStoreでの配信が行われていることが分かり、すなわちiOS端末でもOPPOのデータ移行アプリが使用できるようになっています。
OPPOデータ移行アプリがiOSに登場
スマートフォンメーカーOPPOは、AppStore上においてiOS版「OPPO Clone Phone」アプリの配信を実施しています。
配信が開始されたのは2021年2月ですが、日本ユーザー向けにOPPO Japanがアプリの案内を行うようになったのは昨年11月からです。
AppStoreの検索機能を利用しても検索結果には表示されないようになっており、インストールするには、データの移行時にOPPO側で表示されるアプリページへのQRコードをiPhoneで読み取る必要があります。
なおiOS 10.0以降を搭載するiPhoneのみに対応しており、データ以降はすべてOPPOとの通信のみで完結されます。
オッポ iOS版データ移行アプリを使った引き継ぎ方法を紹介
iOS向けのOPPO純正データ移行アプリがリリースされたのに伴って、OPPO JapanはiPhone版OPPO Clone Phoneを利用したデータ移行方法を動画形式で解説しています。
このアプリでは写真の動画、それと連絡先が移行対象のデータとなっており、インストールされているアプリなどは、OSが異なる性質上引き継げません。
従来のOPPOでは、アップルのクラウドサービス「iCloud」に保存されている写真や連絡先などクラウド上に保管されているものの一部が移行対象だったのですが、アプリのリリースにより、iPhone内のデータを円滑にOPPOへ移し替えることが可能になりました。
なおAndroid版は既にGoogle Playストアで配信されているほか、apkファイルでの配布も行われています。
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情報元(Source) : 「OPPO Clone Phone」をApp Storeで