OPPOに限らず現在のスマートフォンには、表示している画面を写真データとして保存できるスクリーンショット機能が備えられています。
利便性も高く重宝されているスクショですが、実はオッポのColorOS 7(Android 10)では小さな仕様変更が行われています。
ColorOS 7からはスクショの保存形式に違い
その違いはスクリーンショットの画像データにおける保存形式(拡張子)にあります。
ColorOS 6.0.1までは、画質で優れるpngで撮影されていたのですが、ColorOS 7.0からはファイルサイズは小さい一方で画質の面で劣るjpgにてスクショが保存されるようになりました。


これはOPPO Reno AとOPPO A73を用いて撮影したスクリーンショットですが、保存形式がpngからjpgに変更されているのが分かります。
またjpgになったことでファイルサイズも縮小しているの事も確認できます。
保存形式の変更は不可能
これは恐らく容量を節減するための取り組みと思われますが、スクリーンショットでの画質を重んじる利用者にとっては残念な仕様チェンジにもなるでしょう。
加えて保存形式が変わったのであれば逆に戻す選択肢もほしい所ですが、残念ながら筆記時点でのColorOSに、調整できる項目は用意されていないのが現状です。


大きな影響はなし 画質考慮ならアプリ仕様で対応可
今回ご覧に入れましたように、ColorOS 7からはスクリーンショットの保存形式の変更がなされました。
もし画質を優先したスクリーンショットの保存を必要とされる場合には「Screenshot touch」など別途アプリを使用することで、Android 10(ColorOS 7)の環境下においても、jpgではなく従来のpng方式での保存が可能になります。
最もこれは目立った変更ではなく、スクショの撮影自体には何ら変わりはありませんので、通常使用にそれほど影響はなく、大多数のユーザーはそれほど気に留める点にはならないでしょう。
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