OPPOはAndroid 11の正式公開に伴っって、『ColorOS 11』のベータ版を一部機種にリリースしています。
しかしナンバリングに異変があり、現段階で最も新しいバージョンはColorOS「7」にも関わらず今回は11まで数字が飛ばされる形なっています。
ColorOS 7から11に
まずColorOSのナンバリングに付いてですが、Android 9のときは「ColorOS 6」Android 10では「ColorOS 7」と数字の順序に沿った名称が付けられてきました。


そして従来どおり、Android 11であれば次は『ColorOS 8』となると予測されます。
しかし実際に先日発表されたのはColorOS 11で、7から11までの数字は飛ばされる形となりました。
ユーザーへの配慮が目的か?
そして今の所、8をスキップしてColorOS 11とされた理由は明らかにされていません。
ただ最も考えられるのは利用者への配慮でしょう、これまではAndroidとColorOSのバージョンは異なる数字で、少々誤解を招く可能性がありました。


しかしAndroidと同じナンバリングに設定すればユーザーとしても理解しやすくなる為、数字の並びより認識のしやすさを優先したものと思われます。
また実はこのような事例は過去にも他社で存在しており、その1つがファーウェイです。
同社は独自UIの名称である「EMUI」の数字付をAndroid 7時点ではEMUI 5と名付けていましたが、Android 8のリリースに伴ってアンドロイド側と合わせるように『EMUI 8』に変更しています。
ColorOS 11は9月14日に正式発表
数字が一気に飛んだ最新のColorOS 11。
その詳細な新機能やビジュアルはまだ明かされていませんが、2020年9月14日に催されるColorOSのオンライン発表会で、その全体像が公開される予定です。
How to get ready for the ColorOS 11 Online Global Launch Event?
— ColorOS (@colorosglobal) September 9, 2020
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