OPPOのスマートフォンにおいては、多くの他社製品と同様にバッテリー残量を常時パーセント(数字)で表示できるようになっています。
しかし一方でColorOSでは、肝心の表示自体が小さく視認線にやや難がある面が存在しています。
バッテリーのアイコンの中に表示される残量
まずOPPOにおける、バッテリー残量が表示される位置についてですが、これは右上端にある電池アイコンの中にあります。
これはColorOS 5以降(Android 8)からの仕様となっており、正直視認性に優れているとは言い難いように思います。


このようにOPPOでは数字表示が、バッテリーに関する情報を一箇所に纏めている影響でやや小さめになっています。
一方で他社製品では基本的にバッテリーアイコンの横に数字を表示する機種が多く、このことからも、一層オッポの残量の見づらさに拍車をかけています。


外部アプリで別途表示させることで対策可能
今の所、OPPOでの仕様はバッテリーアイコン内に表示する他には選択肢は用意されていません。
一方で「Battery Mix」等のアプリを使用することで、位置は異なりますが大きいバッテリーの残量数値を設置することが可能です。
ただ注意点として、OPPOでアプリを用いいてステータスバーにこのように残量が表示できるのは、Android 10(ColorOS 7)以降のみとなっています。
そのためAndroid 9の「OPPO Reno A」等ではColorOSの制約上、利用できません。
今後の選択肢の追加に期待
OPPOのColorOSは独自機能を強みとする一方で、このように表示など困かいところに手が届かない事もある印象を持ちました。
デザイン性を重視してのことなのかもしれませんが、他社と比べると日常的に確認する所である為、致命的な問題ではありませんが、やや不満にも思ってしまうところです。
今後国内でもリリースされるColorOS 11(Android 11)での表示方法の選択肢の増設などに期待したいですね。
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