先日楽天モバイルは、自社の発表会の場において同社の新ラインナップとなるAndroidスマートフォン2機種の存在を明らかにしました。
その内1台は「OPPO A73」となっており詳細な情報は未だ不明ですが、気になるのは取り扱われる販路です。
OPPO A73は楽天が先行して発表
まず今月4日に公表されたOPPO A73ですが、本機種は楽天モバイルが一番最初に発表しました。
そして今の所では楽天以外の他社やOPPO Japan側からは新情報は明かされておらず、A73を取り扱うことが確定しているのは現時点では楽天モバイルのみの状況です。


「限定」表記なし 他社でも販売される可能性
現状楽天モバイルのみからしか存在が明かされていないOPPO A73。
こうなると2019年発売の『OPPO Reno A 128GB』のように楽天による独占販売の可能性も考慮されますが、A73と同時に発表された「AQUOS sense4 lite」を見る限りでは楽天限定の製品とはならないようです。
OPPO A73に対して並ぶAQUOS sense4 liteには機種名に加えて、しっかりと『楽天モバイル限定』との記載・言及がなされました。
一方のOPPO A73は機種の明記のみに留まっている事を踏まえると、コチラは楽天モバイルの専売商品ではない事が伺えます。
販売店などを含む機種の詳細は不明
このように現時点では限定モデルではないため、楽天以外の各通信事業者やSIMフリーモデルの発売も期待できるOPPO A73。
しかし実は今の所、日本版のOPPO A73に関する情報は殆ど明らかになっておらず、分かっているのは12月上旬に販売される事と、eSIMと物理型のSIMカードに対応する程度の仕様しか判明していません。
また上述したように、この機種が発売されることは筆記時点では楽天モバイル以外からは明かされておらず、加えてOPPO Japan側も販路を始めとして端末に関する情報を公表していない状況です。
楽天側はOPPO A73を2020年12月上旬の発売予定としています、これにはまだ1ヶ月ほど期間が空いているので、今後同機種に関する新情報が解禁されていくものと思われますので、最新情報に注視です。
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出典 : 楽天モバイル プレスカンファレンス