日本国内で現在SIMフリースマートフォンを中心とし、スマホなど製品を展開しているOPPO。
現在同社のSIMフリー端末のメイン商品としては2019年に発売した「OPPO Reno A」と「OPPO A5 2020」ですが、そのうち1つが早くも公式ホームページのトップから姿を消しています。
姿消す
現在OPPO Japan公式ホームページを見てみますと、トップページに大々的に飾られている機種は「OPPO Reno A」と2020年7月以降の発売を予定している「OPPO Find X2」と「OPPO Reno 3 5G」の計3機種となっており、その他にはReno Aのイメージキャラクターとして抜擢された指原莉乃さんなどが掲載されています。




トップページにはOPPO Reno Aとほぼ同時期に発売されました「OPPO A5 2020」の姿はなく、姿を消している状況です。
隅にひっそり存在
トップから姿を消したA5 2020ですが、SIMフリースマホとしては最新機種が完全に消されている訳ではなく、ページの端にある「スマートフォン」のタブにまとめられています。


2018年発売の旧機種「OPPO R17 Neo」と「OPPO AX7」に並び、ひっそりと掲示されています。
もちろんタップ(クリック)すればA5 2020の製品ページにもアクセスできます。
今後はキャリア重視の展開に?
今回A5 2020がトップページから消えてしまった事をお伝えしましたが、よく見てみると現在トップページに掲載されているSIMフリー機種は「OPPO Reno A」のみとなっています。
残る2つは今後auとソフトバンクの大手携帯電話会社から発売を予定している「OPPO Fi d X2」と「OPPO Reno3 5G」といずれもキャリアのみで取り扱われる独占モデルとなっています。
冒頭でも記述しましたが、OPPOは現在SIMフリースマートフォンを中心として日本国内で展開を続けてきましたが、現在はまだ発売さえされていない2機種がトップに掲載され、現行機種が隅に掲示される状況。
OPPO A5 2020がトップから降りた事から汲み取れるのは、OPPOが確実にキャリアを重視した方向に向かっている事です。
雑感・まとめ
ホームページを少し覗いてみたつもりでしたが、OPPOの今後の展開まで見える内容となっていました。
OPPOファンとしては日本での今後の躍進に期待したいと思う反面、SIMフリースマートフォンもこれまで通り展開を続けてほしいと思う所です。
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