OPPO A5 2020は大容量バッテリーを搭載しています。
そしてその電池容量を生かして他のUSB機器に給電を行える「リバース充電」機能を搭載しており、OPPO公式も推している注目ポイントです。
本記事ではOPPO A5 2020をモバイルバッテリーとして利用する方法を解説します。
用意する物
他の危機とOPPO A5 2020を接続するにあたって、1つ別途用意する必要があります。
・USB Type-C変換アダプタ、もしくはUSB OTGに対応したケーブル
アマゾンで比較的安価に購入できる他、100円ショップなどでも販売されています。
今回は変換アダプターを用いた設定方法として解説しますが、ケーブルでも大体の手順は同一です。
OPPO A5 2020での準備
まずOPPO A5 2020側の準備を行います。
①「OPPO A5 2020」に変換アダプター(ケーブル)を差し込みます。


② 続いてホーム画面の「設定」アイコンをタップし、設定画面を開きます。
③ 「その他の設定」を押して下さい。


④「OTG接続」をオンにします・
⑤ OTG接続が有効になればA5 2020側での準備は完了です。
充電をはじめる
OTG接続をオンにしたら次は機器を接続します。
① 先程A5 2020に接続した変換アダプターに任意のUSBケーブルを差し込みます。
② 続いて充電する端末に充電端子を挿入します。
③ 接続した機器の充電が開始されます。
以上の手順でOPPO A5 2020をモバイルバッテリーとして利用することが可能です。
Android端末での注意点
Android搭載機種においてはいくつか注意ポイントがあります。
まずAndroid 8.0以降を搭載する機種においては、USB接続を行った際にどのように接続するか問われる場合があります。


左 : 画像のように「充電のみ」「ファイルを転送」「写真を転送」と給電を受ける側の端末で表示された場合は『充電のみ』を選択して下さい。
右 : 選択後は通知センターに「USB経由で充電中」と表示されます。
続いてはAndroid 7.1.2以下を搭載する機種においての注意点です。


左 : 端末同士を接続後、給電を受ける側の機種がAndroid 7以下の機種だった場合において画像のように自動でファイルマネージャーが起動します。
充電のみの用途であっても必ず起動してしまうため、利用しない場合はホームボタンか戻るボタンをタップして離脱して下さい。
右 : 離脱後も「端末名 からファイルにアクセスしています」と表示されますが、充電が完了するまで放置してください。
iPhone(iOS端末)での注意点
iPhoneなどといったAppleのiOS搭載端末に給電を行うのにも留意しておきたいポイントがあります。


左 : iPhoneを接続すると「写真 に iPhone へのアクセスを許可しますか?」と表示されますので、不要な場合は『キャンセル』をタップします。
右 : キャンセル後は通知センターに「iPhoneに接続しました」と表示されますので、あとは充電が完了するまで触れないでOKです。
スマホ以外も充電可能
この「リバース充電機能」はスマートフォンなどを始めとする殆どのUSBで給電を行う機器に利用できます。


もちろんその対象はスマートフォンのみに留まらず、例えばゲーム機も充電が可能です。


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