Googleが提供しているファイナンスアプリ「Google Pay」。
AndroidスマートフォンであるOPPO A5 2020でも勿論利用することができますが、一部使えない機能も存在します。
おサイフケータイ未搭載
OPPO A5 2020には日本において非接触式の電子マネーを利用する際に必須となる「おサイフケータイ」(FeliCa)が備わっていません。
その為、おサイフケータイ対応のスマートフォンと比較すると利用できる機能に差があります。


「Google Pay」アプリを起動し、新たに決済方法を追加しようとすると『電子マネー』がグレーアウトして選択できず「おサイフケータイが必要です」と表示されます。
ユーザーが自身で追加できる物ではないので、「Suica」や「楽天Edy」などといった主要な電子マネーは一切利用することができません。
NFC決済は使用可能
おサイフケータイに対応しない一方で、OPPO A5 2020はNFCを搭載しています。
これによりGoogle Pay上でVisaのタッチ決済を用いた非接触式決済を利用することができます。


ただ海外では多くの地域で利用できるのですが、日本国内においては対応している店舗は限られており有名チェーンではコンビニエンストアでは「ローソン」、ファーストフードでは「マクドナルド」などで利用することができます。
OPPO A5 2020のキャッシュレスはQR決済がオススメ
おサイフケータイは搭載されていませんが、NFC決済でキャッシュレス決済を利用できるOPPO A5 2020ですが、そのNFCも日本では限られたお店でしか利用できず、普段使いの決済方法としては不便です。
なのでOPPO A5 2020でキャッシュレス決済を利用する場合は現在主流のバーコード・QRコード決済を利用するのが良さそうです。
特に「PayPay」や「LINE Pay」などであれば加盟店の数は膨大で、大手コンビニから個人店まで幅広く利用することが出来ます。
おサイフケータイが欲しいなら「OPPO Reno A」
OPPOのスマートフォンでSuicaや楽天Edyなどといった電子マネーを利用したいのであればOPPO A5 2020を選ばず、「OPPO Reno A」を選択するのが確実です。
価格差は約1万円程ですが、おサイフケータイに対応している他全体的にA5 2020より全体的な性能などが上位仕様となっています。
電子マネーは使えないのは残念なポイントですが、その分価格を抑えて大容量バッテリーや4眼カメラを実現しているので仕方ないところです。
現在は上記でも紹介した「PayPay」などといったQRコード決済の普及のおかげで実質的な代替案の選択ができるので用途次第では案外あまり困らないかもしれませんね。
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