スマートフォンは大型と共にカメラの高性能化が進んでます。
OPPOもその例外ではなく、同社はカメラの性能・機能に注力しており、自ら「カメラフォン」のブランドであるとと名乗っており、過去には「Reno 10x Zoom」などカメラに特化したモデルを多くリリースしてきました。
そんなOPPOですが、取得したスマートフォンのデザイン特許から世界初となる7眼カメラ搭載スマホの計画が進んでいる事が判明しました。
背面の中央に7つのカメラ
このデザインは中国の行政機関である「国家知識産権局」(CNIPA)に掲載され明らかにされました。
デザインは2種類で、いずれもスマートフォンの本体背面と思われるこのイメージの中央上部には計7つのカメラレンズと、フラッシュライトらしき物が確認できます。


また背面以外のデザイン特許も申請しています。
申請されたデザインイメージから、音量ボタンや電源ボタンと言った物理ボタンが見当たらない他、充電口やスピーカーなども確認できません。
なかなか近未来なデザイン・仕様で、カメラに目を向けがちですがその本体デザインにも注目したい所です。
世界初の7眼カメラスマホになるか
これまでスマートフォンにおいて、最も多かった物でも5眼でした。
5眼カメラを採用しているスマートフォンとしては、2019年冬に日本でも発売されたXiaomiが手掛ける「Mi Note 10」、NOKIA製の「Nokia 9 PureView」などがあります。


これ以上のカメラを搭載したスマートフォンは現在発表されておらず、このまま他社に越されること無くリリースできれば、世界初の7眼カメラを採用した初めてのスマートフォンとなる可能性があります。
またOPPOから申請されたデザイン的に見ると、レンズ数は異なりますが少し「Nokia 9 Pure View」に似ていると感じますね。


OPPOも「タピオカ」に?
2019年9月に発表されたApple製の最新スマートフォン「iPhone 11 Pro」。
iPhone 11 ProではiPhoneでは初となる3眼カメラを搭載し話題となりましたが、同時にそのデザインにも注目されました。


3つの独立して見えるカメラが、ちょうど流行していたタピオカミルクティーに見えるとされ、「タピオカカメラ」「タピオカフォン」などと揶揄されていたことは記憶に新しい所です。
申請されたデザインは2種類ですが、右側のレンズがはっきり区別できるデザインで発売された場合はOPPOのタピオカとでも呼ばれるかもしれません。
スマホのカメラ性能は上がり続けていますが、同時に増えていくカメラレンズ。
いわゆる「集合体」にも近いように思えるので、デザインの評価には賛否が分かれそうです。
実際に製品化されて、どのような仕上がりになっているのか楽しみですね。
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情報元 : 91mobiles