OPPOをはじめとし、現在多くのスマートフォンのロックを解除する手段として「顔認証」が活用されています。
一方でOPPOの顔認証は、一部モデルを除いて画像データをもとに識別を行っているため、目を閉じている就寝中などにロックを解除されるおそれがあります。
本記事では、オッポのスマホで、寝ているあいだに顔認証でロックを解除されないようにする防止方法を紹介します。
目を閉じている状態では解除できないようにする
OPPOは顔認証のセキュリティを強化できる機能を搭載していて、目を閉じている場合にスマートフォンのロックを解除させないようにすることができます。
スマホのセキュリティ設定から変更することが可能で、設定の確認・変更する方法は下記のとおりです。



① OPPOスマートフォンの設定をひらき「パスワードとセキュリティ」をタップします。
② 「顔」をタップします。タップすると端末に設定しているパスコードを入力する画面が表示されるので入力します。
なおパスコードを設定していない場合は、さきにパスコードを設定する必要があります。
③ 「目を開く必要あり」をオンにします。
これにより目を閉じている状態では顔認証時に認識されなくなり、就寝時などでも顔認証が認証されなくなり、セキュリティ性を向上させることができます。
ColorOS 11以前では表記が異なるも手順は同じ
Android 11(ColorOS 11)以前の古いバージョンを搭載するスマートフォンでは、設定項目の一部表示や表記が異なる場合があります。
Android 11以前のOPPOスマートフォンでは、下記の手順で目を閉じているあいだは認証しないよう設定することができます。
【Android 10〜11 / ColorOS 7〜11】
設定アプリを起動し「ロック解除方法」をタップして「顔」を選択し、パスコード入力後の画面で『目を閉じた状態でロック解除しない』をタップします。
【Android 9 / ColorOS 6】
設定アプリを起動し「指紋認識、顔認識、およびパスコード」をタップして「顔」を選択し、パスコード入力後の画面で『目を閉じると顔認識に失敗します』をタップします。
【Android 8.1 / ColorOS 5】
設定アプリを起動し「指紋、顔およびパスコード」をタップして「顔」を選択し、パスコード入力後の画面で『目を閉じた状態でロック解除しない』をタップします。
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