6月23日に発売されたばかりのOPPO Reno7 A(SIMフリーモデル)に発売後初めてとなるソフトウェア更新が開始されました。
第一弾のアップデートでは、OPPO Reno7 Aで発生するという3つのフリーズ現象が修正されるほか、新しいセキュリティパッチの適用など改善が盛り込まれています。
一方でAndroid OSは11のままとなっており、引き続き旧機種より1つ古いバージョンが搭載されます。
『OPPO Reno7 A』3つのフリーズ現象などが修正へ
OPPO Reno7 Aへ配信がはじまっている初めての更新プログラムでは、同機種でおきる3つのフリーズの原因となっている不具合が修正されるということです。
また一部の環境における安定性が改善されているといい、ほか2022年6月のAndroidセキュリティパッチが適用され、システムのセキュリティを向上させるとしています。
更新ファイルの容量は297MBで、デバイスに通知されたアップデートにおける変更点の全文は次のとおりです。
セキュリティ
2022年6月のAndroidセキュリティパッチが適用され、システムのセキュリティを向上させます。
カメラ
フロントカメラを使用した写真撮影の際に生じる、見た目のレタッチに関する問題を修正しま
した。
アプリ
写真上を拡大したり縮小したりすると写真アプリがフリーズする問題を修正しました。
システム
画面を自動回転させるとホーム画面がフリーズする問題を修正しました。
最適化
一部の環境におけるシステムの安定性を改善しました。
デバイスの充電中にアプリ内HD動画がフリーズする問題を修正しました。
ソフトウェア更新をインストール Android 11から変更なし
ソフトウェアアップデートをOPPO Reno7 Aにインストールしましたところ、まずAndroidセキュリティパッチレベルが2022年6月5日に更新されました。
フリーズの現象については更新前の挙動を確認していないものの、アップデート後記載されていた操作を行いましたが、とくに端末が固まることなく動作しています。
一方でColorOSのバージョンは12ですが、Androidバージョンは初期搭載の11でから変更はないマイナーアップデートとなります。
端末にインストールされているバージョンを示すビルド番号は「CPH2353_11_A.10」となりました。
楽天モバイルなどキャリアモデルには未配信
OPPO Reno7 Aに配信された更新プログラムですが、現時点ではSIMフリーモデルの個体のみに配信されています。
本機種はRakuten Mobileやauなどから販売されているキャリアモデルが発売中ですが、6月30日時点で取り扱う通信事業者からアップデートのお知らせはでていません。
なおOPPO端末のキャリアモデルへのソフトウェア更新はSIMフリー版の配信から期間をおいて通知されることが多いため、後日対応していくものと思われます。
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情報元(Source) 1 : ソフトウェアアップデートのお知らせ | 楽天モバイル
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