HTC Japanは9月1日に新製品を発表する見通しですが、新製品ではモバイルSuicaが利用できることが判明し、正式発表を前におサイフケータイ(FeliCa)対応製品となることが分かりました。
この情報はHTC公式Twitterが公開したものですが、一定の反響があり新製品への注目度が高まっています。
「新製品」でモバイルSuica支払いを披露
HTC日本法人は8月30日に公式ツイッターを更新し、1本の動画を公開しました。
動画では新製品に「新製品 HTC」と書かれた紙を貼り付け、自動販売機にてJR東日本の「Suica」での決済を行う様子が映されています。
深い説明はいらないでしょ。#日本にいる人なら分かるこの機能。
— HTC Japan (HTC公式) (@HTCJapan) August 30, 2022
便利ですよね~。#HTC#新製品#開発大変だったよぉ~。
紅。 pic.twitter.com/qR4MaH01RQ
モバイルSuicaを利用して決済を行ったと見られ、こうして新製品がおサイフケータイに対応していることが事実上公表されることとなりました。
このツイートには1800以上の反応が寄せられており、国内では4年ぶりスマートフォン新機種となることも重なって、HTC新製品への注目度が高いことが伺えるところです。
発表されるのは「HTC Desire 22 pro」見通し
9月1日に発表されていると見られている新製品は、海外で発売中のスマートフォン『HTC Desire 22 pro』です。
HTC Desire 22 proはSnapdragon 690 5Gを搭載する機種で、同じく公式Twitterで発信されている情報から、通信仕様に日本向けのカスタマイズが施されていることが示唆されていましたが、FeliCa搭載など本格的にローカライズが行われている製品となります。
現在日本国内では多数のSIMフリースマートフォンがおサイフケータイ機能を搭載させることによるローカライズ化を図っています。
オッポのOPPO Reno7 Aをはじめとし、シャオミやモトローラなどが相次いでFeliCa対応製品をリリースする中で、4年ぶりに新機種を投入するHTCもおサイフケータイを備えてきた形です。
注目が高まりつつある、国内モデルHTC Desire 22 proの正式な仕様は9月1日に発表されます。
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