OPPOスマートフォンにはデフォルトでオッポ純正の「音楽」アプリが内蔵されています。
その標準アプリが、Google Playストアにおいて『お使いのデバイスには対応しなくなりました。』と表示されるようになっていることがわかりました。
Playストア「対応しなくなりました」と掲載
OPPOスマートフォン・タブレットには、端末やSDカードに保存している楽曲ファイルを再生する、音符が目印の「音楽」アプリがプリインストールされています。
ColorOSに初期内蔵されているものでアンインストールができない同アプリですが、一部OPPOデバイスのGoogle Playストアで開くと、アプリが端末に対応しなくなったと赤文字で警告文が表示されるようになっています。
詳細について、Playストアではデベロッパー=アプリ開発元に問い合わせるよう案内しています。
多数の機種で対応しなくなったと警告文が表示されるようになっていて、型落ちモデルの「Reno3 A」や「Reno5 A」から、現行モデル「OPPO Reno7 A」まで赤文字の警告文が表示されることを確認しました。
またOPPOユーザーが、OPPO Japanカスタマサポートにチャットにて問い合わせたところ、会社の検証機でも同様の表示が出ると回答を受け取っており、すでにメーカー側も把握しています。
— tomatako (@tomatako2) May 21, 2023
アプリが使えなくなる可能性は
プリインストールされているアプリが、旧モデルだけでなく最新モデルでも『対応しなくなりました』と表示されるのは、今後も使い続けることができるか気になるところです。
アプリ自体はデバイス内に楽曲ファイルを再生することが主な用途であるため、仮に今後アップデートなどが提供されなくなったとしても、利用し続けられると考えられます。
一方で前例があって、昨年末をもってアプリのサポートが終了した「Soloop」という動画編集アプリがあります。
Soloopはサービス終了に伴って一部機能が使えなくなったものの、基本的な機能は利用できアプリ自体は現在も問題なく動作しています。
また仮に利用できなくなった場合でも、同じく標準アプリである「YouTube Music」で、デバイス内に保存された音楽ファイルの再生することができます。
旧モデルだけでなく最新モデルでも対応しなくなったという音楽アプリ、今後のサポートなど対応が注目されます。
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情報元(Source) 1 : Music - Apps on Google Play
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