日本で販売されているOPPOスマートフォンには、対応する機種を対象に今年1月から「Android 12」の配信が始まっていて、今月でAndroid 12をサポートするOPPOの機種はあわせて4機種に増えました。
一方で最新機種「OPPO Reno7 A」は新型モデルにもあるのに関わらずAndroid 11が搭載されており、今後さらなる対応製品の拡充が待たれます。
OPPO 1月から7月まででAndroid 12対応機種が増加
OPPO日本法人のオウガ・ジャパンは、国内で取り扱うスマートフォンにことし1月「OPPO Find X3 Pro」にOSアップデートを提供したのを皮切りに、4月にOPPO Reno5 A・OPPO A54 5GをAndroid 12にするOS更新を実施しています。
そして今月になって「OPPO A55s 5G」にもAndroid 12へのバージョンアップが配信されることとなり、OPPOが発売するスマートフォンで最新OSに対応するモデルは計4機種に増えた形です。
またこれによって、2021年モデルのOPPOは全機種がAndroid 12に対応することになります。
またOPPO A55s 5Gを除き、3機種ではSIMフリーに加えキャリアモデルもアップデートが利用できます。
「OPPO Reno7 A」は旧OS Android 11搭載
2021年に発売されたOPPOスマートフォンの全機種がAndroid 12に対応を果たしましたが、ことし発売されたOPPO Reno7 AはAndroid 11を搭載しています。
これまでのOPPOであれば、年ごとに搭載されるOSも最新のものを採用していたのですが、OPPO Reno7 Aでは2021年の初期搭載OSバージョンが同一となっています。
旧機種の方がソフトウェアが新しいという変わった状況ですが、オウガ・ジャパンはAndroid 12へのアップデートを確約しており、OPPO側の対応が待たれます。
一部モデルでは配信停止のトラブルも
一方で一旦はAndroid 12が配信されたものの、その後になってOS更新が提供が停止されるトラブルが起こっている機種もあります。
ことし発売された「OPPO Reno5 A(eSIM対応版)」には、今月13日からAndroid 12へのアップデートが実施されていたものの、2日後の7月15日には配信が停止される事態となりました。
eSIM対応版のReno5 Aを取り扱うワイモバイルによれば、確認すべき項目が検知されたことが原因であるとしています。
こうしたトラブルを抱えつつも旧機種に配信が行き渡りつつある現在は、2021年モデルに遅れを取っているOPPO Reno7 AへのAndroid 12バージョンアップが待たれるところです。
一方で2020年以前に発売されたモデルには現時点でAndroid 12への対応は行われていない状況ですが、配信の有無についてオウガ・ジャパンは明らかにしていません。
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