JR西日本は、今月23日にモバイルICOCA(Android版)のサービスを開始しますが、その前に利用できるスマートフォンの機種が発表されました。
うちOPPOスマートフォンで利用できるのは2機種のみにとどまっていて、限られたモデルでしか利用できないことが分かりました。
OPPO Reno5 A以降の端末で利用可能
3月13日にJR西日本が発表した情報によりますと、OPPOスマートフォンのモバイルICOCA for Androidの対応機種は2モデルであることが明らかになりました。
対応するのは2021年発売の「OPPO Reno5 A」と昨年に発売された「OPPO Reno7 A」です。
モバイルICOCAの動作条件はAndroid 10以上を搭載し、かつ最新バージョンのおサイフケータイアプリをインストールされていることで、両機種は要件を満たしています。
2020年以前発売の機種では使えず
今回発表された対応機種は、いずれも2021年以降に発売された製品です。
一方でOPPOは、モバイルICOCAの必要条件を満たしている機種は2020年にも発売しており、OPPO Reno3 AやReno3 5Gなどが挙げられます。
なぜ条件を満たしているのにも関わらず、Reno5 Aなど2021年以降の機種でしか使えないのかは定かではありませんが、これによりFeliCa(おサイフケータイ)対応のOPPOスマートフォンで利用できないサービスが出てきた形です。
なお上記の端末ではJR東日本が先行してサービスを提供している「モバイルSuica」は利用可能です。
早期利用で特典も
モバイルICOCA for Androidは2023年3月22日よりサービス開始を迎えます。
JR西日本では3大特典を用意していて、決済にモバイコを5回利用することで、500円相当のポイントが付与されるキャンペーンなどが展開されます。
ほか来月2日までに定期券を購入することで、支払い額の2%がポイントとして還元されるキャンペーンも実施されるということです。
JR西日本管内エリアを利用するユーザーは活用していきたいところです。
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情報元(Source) 1 : モバイルICOCA対応機種一覧(PDF)
情報元(Source) 2 : モバイコ誕生!もれなくもらえる3大特典!:JRおでかけネット