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初代OPPO Reno A、モバイルICOCA使えないことが判明

JR西日本は、「モバイルICOCA for Android」を3月22日よりサービス開始することを正式に発表しました。

まずはAndroidスマートフォンで利用できるようになりますが、オッポの人気機種である初代「OPPO Reno A」では使えないことが分かりました。

 

モバイルICOCAはAndroid 10以上で対応

JR西日本が提供をはじめる「モバイルICOCA」では、利用できるスマートフォンについて、JRが定めるいくつかの条件を満たしている必要があります。

発表によりますと、モバイルICOCAを使うにあたって、OSについてはAndroid 10以上がインストールされていることと、「おサイフケータイ」アプリの最新版がインストールされている必要があるということです。

一方で上記2点を満たしている機種でも利用できない場合があるとしており、会社は後日ホームページ上で対応端末を案内するということです。

またサービス開始直後はアクセスが集中することが予想されるため、JRは「一時的に利ご用を制限させていただく場合があります。」としています。

 

初代Reno Aで使えないことが確定

モバイルICOCAの利用にはAndroid 10以上のバージョンが必要となるということが明らかになり、同時に初代OPPO Reno Aでは同サービスが利用できないことが確定しました。

OPPO Reno AはAndroid 9(ColorOS 6)搭載で発売されたものの、オッポはReno AにOSバージョンアップを一度も実施していないためです。

Reno AはFeliCaが使えることが強みで、OSは年々古くなっていくものの、これまで多くのサービスが利用できていました。

しかしAndroid 10以降のOSがサポートされなかったことによって、ついに使えないサービスが出現した形です。

一方でJR西日本は利用できるデバイスについて『購入時にAndroid 10.0以上がインストール』されていることを条件としているため、仮にReno AがAndroid 10までバージョンアップされていたとしても使えなかった可能性があります。

 

Reno3 A以降の機種では使える可能性が高い

OPPO Reno Aでは利用できないことが確定したモバイルICOCAですが、後継機であるReno3 A以降のデバイスであれば利用できる可能性が高い見込みです。

OPPO Reno3 A・OPPO Reno5 A・OPPO Reno7 Aは、いずれもAndroid 10以上のバージョンが搭載されているほか、おサイフケータイアプリも内蔵されており、モバイルICOCAの利用条件を満たしています。

OPPO Reno3 A

一方で発表されているとおり、条件をクリアしていても使えない場合があるということで、今後対応端末の公開が待たれることとなります。

なおJR東日本のモバイルSuicaは初代Reno Aでも利用できるため、Reno AユーザーにはSuicaという選択肢が残されています。

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情報元(Source) : 「モバイルICOCA」いよいよ誕生! 〜 2023年3月22日 AndroidTMスマートフォンでサービス開始 〜:JR西日本