OPPOのスマートフォンは、ColorOS 5 / Android 8以降から待ち受け(ロック)画面に表示されている時刻の表示が縦並びとなっています。
その表示がColorOS 12搭載機種の一部モデルから「横並び」に変えることができるようになりました。
本記事ではOPPOスマートフォンでロック画面の時計を横並びにする手順を解説します。
「時計スタイル」から縦と横並びを選択する
ロック画面に表示される時計の表示スタイルの設定は、デバイスの設定にある『ホーム画面とロック画面』の項目から変更することが出来ます。
ColorOS 12を搭載する一部の機種で利用が可能で、手順はつぎのとおりです。



① 設定画面を開き「ホーム画面とロック画面」をタップします。
② 「時計スタイル」を押してください。
③ 『縦並び』と『横並び』2つの選択肢が表示されるので、横表示に変更したい場合は「横並び」を選択します。
選択後、ロック画面を確認すると横並びになっている時計表示を確認することが出来ます。
横並びにすると壁紙の表示領域が広くなる


「横並び」を選択することによる変化ですが、まず従来の縦表示設定であるときよりも時計が小さく表示されます。また表示箇所も左上から中央上部に移動。
このため壁紙と時計が重なる領域も縮小しているため、設定する背景次第でより壁紙が見やすくなります。
また他社のスマートフォンでは横並びを採用している機種も多く、他機種からOPPOに移行したユーザーであれば馴染みのある表示にすることができるとも言えます。
時計スタイルの変更に対応できるOPPOは3機種
あらたに追加された「時計スタイル」の変更設定ですが、この機能が利用できるスマートフォンは、2022年7月29日の時点で3機種です。
「OPPO Reno5 A」「OPPO A54 5G」「OPPO A55s 5G」の3モデルでは、ColorOS 12へのアップデート後、最新のソフトウェアバージョンを適用することで利用が可能です。
一方で同じColorOS 12を搭載するOPPO Find X3 Pro・OPPO Reno7 Aには、この機能は解禁されておらず今後対応が行われるものと思われます。
また最新OSでの機能の可能性が高く、ColorOS 11以前のOSを搭載するデバイスに対応するかは不明です。
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