発売が間近に迫ったオッポの最新モデル「OPPO Reno3 A」。
期待されている「後継機」ですが、実は一方でその登場は他の機種やメーカーと比べるとかなり早い物になっています。
前作から半年で発売
まずOPPO Reno3 Aの前作となった「OPPO Reno A」。
この機種が発売されたのは遡ること約8ヶ月前の2019年10月、つまり発売から1年も経たずして登場した形となります。
話題沸騰!予約の時点で様々なメディアで1位を獲得した #RenoA (リノエー)がいよいよ明日発売!Reno Aは IPX7の防水対応。
— OPPO Japan (@OPPOJapan) October 17, 2019
この保護規格は、防浸型といって1mの水深に30分浸けても動作に問題がなかったことを意味します!💦 pic.twitter.com/rqvNr5RnHt
多くのメーカーは1年周期で新機種を投入
1年も経過せずスマートフォンの後継機が発売されるのはあまり見られない事例で、異例と言えます。
大多数のメーカーは一年に複数の機種を発売しますが、「Reno A」のようにシリーズ化されている機種に関しては平均して1年周期で後継の新モデルを発売するケースが多く見られます。
例えばオッポのライバルである中国Huawei(ファーウェイ)は人気の「P lite」シリーズを1年毎にリニューアルしており、2019年は「P30 lite」、2020年は「P40 lite 5G」と1年周期で新モデルを販売しています。
他にもアップルの「iPhone」シリーズやサムスンの「Galaxy」シリーズもおおよそ1年ごとで後継機を発売している事を見れば、今回のReno3 Aは他社などと比べても早めの発表であることが分かります。
Reno3 AはOPPOの中でも特段早い発売
ただしOPPOの日本でおける後継機種の発売は必ずしも早期という訳ではなく、例えばオッポのロングセラーモデルとなった『OPPO AX7』(2018年12月発売)の後継モデルは、約11ヶ月後に「OPPO A5 2020」として発売されており、このように平均的な周期で発売するシリーズも存在しています。
また旧Reno Aの発売も早かったわけは無く、Reno Aの前作にあたる「OPPO R15 Pro」は発売1年前の2018年9月に発売されている為、シリーズ3種目となったReno3 Aの登場の速さが伺えます。
性能は下がったが注目の後継モデル
後継機として登場する機種としては発売がやや平均より早めとなった、OPPO Reno3 A。
実は前作であるReno Aより一部性能が下がっており、コストカットが図られているのですが、旧Reno Aに引き続きSIMフリースマートフォンでは選択肢の限られる「おサイフケータイ」(FeliCa)と防水防塵に対応している為、現在注目が集まっており、当「OPPOラボ」においても同機を取り扱う記事が大変注目を集めています。
早く登場したOPPO Reno3 Aの発売は翌日6月25日、販売開始です。
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