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インドでXiaomiスマートフォンが爆発、利用者死亡と報道

インドでシャオミ製スマートフォン「Redmi 6A」が爆発したと、CNN系列メディア「News18」など複数の海外メディアが報じています。

また事故報告者の主張によれば、利用していた女性は死亡したということで、現地法人のXiaomi Indiaはユーザーの家族に連絡を取ると共に原因解明を急いでいます。

 

Redmi 6Aが爆発

News18などが報じている情報によりますと、Twitter利用者でインドのYouTuberである MD Talk YT さんは今月10日に、自身のSNSでXiaomiのスマートフォン「Redmi 6A」の爆発事故を報告しました。

実際に事故を起こしたとされるRedmi 6Aの画像も投稿されており、写真からは爆発によって著しく損壊した状況が確認できます。

端末背面はひどく溶けており高熱にさらされたことが伺え、ディスプレイもひどく割れ、大きく膨れたのか変形しています。

爆発を報告するツイート(写真には一部編集を施しています)

同氏によればRedmi 6Aを使用していたのは女性で、利用者は亡くなったと主張しています。

News18は、Redmiスマートフォンがインド国内で爆発事故を起こした例は過去に数件確認されているものの、インドでスマートフォンの爆発ユーザーが命を落とした事例は本件がはじめてであるといいます。
一方でRedmi 6Aが爆発した原因は現時点で不明であり、またこのYoutuberが投稿した画像からは、死亡の原因がスマホにあるかは確認できないと指摘しています。

 

Xiaomiインド法人「非常に真剣に受け止め」

この一報を受け、シャオミインド法人のXiaomi India SupportはこのYoutuberのツイートに対して返信を行いました。

それによれば問題を重く受け止めているとし、事故の影響を受けた利用者の家族らに連絡をとっているといい、原因の究明に取り組む姿勢を示しています。

またメーカーとして、ユーザーの家族に対しては可能な限りサポートを行いたいとしています。

Xiaomi India では、お客様の安全が最も重要であり、そのような問題を非常に真剣に受け止めています。この時点で、私たちのチームは影響を受けた家族と連絡を取り、事件の原因を突き止めようとしています。

私たちはこの困難な時期に家族と共に立ち、可能な限り彼らをサポートしたいと考えています。

 

Redmi 6Aは日本では未発売

爆発を報じられているスマートフォン「Redmi 6A」は、4年前の2018年に発売された低価格スマートフォンで、当時Xiaomiは日本市場に進出しておらず、国内では販売されていないモデルです。
日本でも「Redmi」ブランドのスマートフォンが多数発売されているものの、なくとも国内ではXiaomiの製品が爆発したとされる報告はありません。

また現段階では爆発の原因は不明であるものの、品質が低い非正規品の充電ケーブルなどを利用したいた可能性なども考えられ、問題の解明が急がれます。

 

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情報元(Source) 1 : Woman Dies After Redmi 6A Smartphone Exploded Near Her Face While Sleeping, Claims YouTuber

情報元(Source) 2 : Xiaomi India Support

情報元(Source) 3 : MD Talk YT (Manjeet) (@Mdtalk16) / Twitter