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ファーウェイ、日本でスマートフォンの販売を終了か

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中国のAndroidスマートフォンメーカー「ファーウェイ」は、すでに1年以上日本国内で新機種を発売していませんが、先日HUAWEIが展開する公式ストアのリニューアルオープンが実施されました。

そのストアからスマートフォン自体の項目がなくなっており、一部公式ストアのファーウェイスマホの販売そのものが実質的に終了していることが分かりました。

 

ファーウェイ公式店 スマホ販売無くなる

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ファーウェイ・ジャパンが展開する公式ストアは複数存在していますが、このうち主力ショップであった『HUAWEI 公式楽天市場店』が、2022年4月1日付けでリニューアルオープンしました。

ただリニュアール後の同ストアからは、かつてファーウェイが名を覇せていたSIMフリースマートフォンの販売は行われておらず、AndroidタブレットやWindowsパソコン、ほかスマートウォッチなど、今では携帯電話以外の製品が売られている状況です。

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ファーウェイ公式楽天市場店 スマホのカテゴリーが消失

なおこの状況はHUAWEIの直営の公式ストアでも同様の状況となっています。

新しくリニューアルオープンした楽天市場店でスマホの販売がなくなっていることを踏まえると、少なくとも公開市場版のファーウェイ製スマートフォンの販売は実質的に一時終了したものと見られます。

 

Google Playが搭載できなくなり利用者離れたか

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ファーウェイ・ジャパンは、スマートフォンの販売が公式ストアで打ち切られているこのについて、現段階では公式なコメントなどは発表していません。

ただこうなった背景にあるのは、アメリカ合衆国政府によって経済制裁が課せられていることが1つの要因になっているのは確かでしょう。

同社の制裁などをめぐる一連の出来事は国内でも多くのメディアで報じられ、大きくイメージダウンとなったほか、特に米国企業との取引などが禁じられた結果、スマートフォンの新機種に「Google Playストア」が搭載できなくなってしまった事は痛手となりました。

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ファーウェイが禁じられたGoogle Play Store

Playストアを始めとするGoolgle系のサービスがなくなったHuaweiスマホは、他のスマートフォンと比較して主にアプリなどの面で劣勢での状態で発売することを強いられました。

こうした背景からユーザーが離れることとなって、新規利用者の獲得も難しくなり、国内でのスマホの取り扱いに一区切りつけることになったと考えられます。

 

ファーウェイ失速 OPPOなどが代わって人気

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かつて国内でSIMフリーを中心に多くの利用者を獲得していたファーウェイのスマートフォンは、こうして一時幕を閉じることとなりました。

一方でファーウェイが落ち込んでゆく中で、後釜となったと言えるメーカーは「OPPO」であり、同社はは日本人ユーザーなどを調査を重ね、それらに基づく製品発売に努めた結果、2021年に一番売れたSIMフリースマホはOPPO Reno3 A になるほどの国内利用者を獲得しているブランドです。

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OPPOのベストセラー「Reno3 A」

ほか昨年からは同じ中国メーカーのXiaomiも勢いを伸ばしており、この数年でHuaweiのポジションは取られてしまったものと言えます。

代わってオッポ・シャオミが支持を得る現在。ただHuaweiの端末は圧倒的なカメラ性能で他社を凌駕するなど、一部利用者からの人気も根強く、再び国内でのスマートフォン販売に期待したいところです。

 

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情報元(Source) : HUAWEI 公式楽天市場店