「OPPO Watch」「OPPO Band」では心拍数や睡眠を記録することができ、それらのデータはオッポ独自アプリの『HeyTap Health』に保存されます。
本記事ではHeyTap HealthとGoogle Fitを連携する方法を解説します。
Google Fitと連携するメリット
まずOPPO Band・OPPO Watchが測定・記録したデータをGoogle Fitと連携するメリットですが、まずGoogle Fitと連携することで、データをGoogleの方に集約することが可能になります。
それによって「Mi スマートバンド」など他の製品で記録されたデータとも合わせて記録を参照することも出来るようになります。
Google FitとHeyTap Healthをリンクする
Google FitとOPPO Band Style・OPPO Watchを連携させるのは、「HeyTap Health」アプリ内の設定より行なうことができます。
具体的な手順は下記のとおりになります。



①「HeyTap Health」を起動し、右下にある「管理」を押します。
② 管理画面が開きましたら画面右上にある設定アイコンをタップしてください。
③ 設定画面に移行したら『データ共有』を選択します。



④ 「Google Fit」を押します。
⑤ 画面下部に表示されている「今すぐリンクする」をタップ。
⑥ 【データ共有に関する声明】がホップアップで現れるので、内容を確認・同意した上で『OK』を選択。



① OKを押した後に、Google Fitと連携するグーグルアカウントの選択を求められるので、リンクしたいアカウントを選んでください。
② HeyTap Healthへの睡眠情報への権限の付与に付いて問われるので、睡眠データをGopgle Fitを同期したい場合は許可を選択しましょう。
③ HeyTap Healthへの心拍数情報への権限の付与に付いて問われるので、睡眠情報と同じく心拍データをGoogle Fitを同期したい場合は許可を選択しましょう。



④ HeyTap Healthへの身体活動情報への権限の付与に付いて問われますので、心拍数・睡眠データと同様に、Google Fitを同期したい場合は許可を選択しましょう。
⑤ 最後に改めてGoogle Fitとのデータ共有について尋ねられるので、許可した内容を確認した上で問題なければ『許可』を押してください。
⑥ 「Google Fitへのリンク」の画面に戻りますので、下にあるボタンに『リンクを解除』と表示されていれば、HeyTap Healthとの接続は完了です。
Google Fitでは確認できないデータと注意
一方でHeyTap Healthでは見られても、Google Fitからでは参照できない項目もあります。
筆記時点でGoogle Fitからでは見られない、HeyTap Healthのデータは「血中酸素濃度」で、Spo2を測定できるのはOPPO Band Styleの目玉機能ですが、今のところGoogle FitアプリにSpo2を記録する機能がない為、確認することができません。


またGoogle Fit側と連携したあとでも、HeyTap Healthは必須アプリで、リンクしたからと言ってOPPO band StyleやOPPO WatchがGoogle Fitアプリだけで利用できる訳ではありませんので、その点には注意が必要です。
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