先日スマートフォン向けゲームアプリとしてリリースされた、今注目を集めている『原神』(Genshin)。
一方でプレイにはデバイスに対して高いの性能を求められるとして、対応外となる端末もあるようですが、様々なバリエーションを揃えるOPPO製品ではどうでしょうか?
「原神」の推奨スペック
まず原神公式側が、Android端末において同アプリをプレイするのに必要・推奨しているスペックは以下の通りとしています。
■推奨
・OS:Android 8.1以上
・CPU:Qualcomm Snapdragon 845 / Kirin 810以上
・実行メモリ:4GB以上
・ストレージ空き容量:8GB以上
■対応可能
・OS:Android 7.0
・CPU : Arm
・実行メモリ:3GB
・ストレージ空き容量:8GB以上
推奨スペックは快適にプレイする上で要求される性能、対する対応スペックはアプリが動作しうる最低限の性能です。
OPPOでプレイできる機種は
国内で取り扱われているOPPO製品の多くは対応可能スペックの条件を満たしています。
今回は実機を用いて、実際のプレイ可否を確認してみました。


まずは推奨スペックを満たしている『OPPO Reno10x Zoom』ではもちろんインストール可能でしっかり動作、操作も極めて軽快なものです。


OPPOの人気シリーズ「Reno A」シリーズの2モデルもインストール可能、アプリもバッチリ動いています。


また低価格でよく売れている「Aシリーズ」の、OPPO AX7とその後継機種であるOPPO A5 2020もインストールが行えました。
「OPPO AX7」は日本向けオッポ製品の中でも、スペックはかなり低い部類に入りますが、快適とは言えないもののそれなりに動いています。
このようにローエンドからフラグシップクラスのスマートフォンまでもプレイが出来ているOPPO。
しかし今回確認した範囲では2018年に発売された廉価機種『OPPO R15 Neo』の3GBモデル版においてインストールが行えませんでした。


同じSnapndragon 430を搭載する「OPPO AX7」でプレイできている状況を踏まえれば、実行メモリなど何らかの原因によりインストールが弾かれているものと思われます。
ただこのR15 Neoの性能では、どのみち原神を軽快にプレイするには厳しいでしょう。
幅広く遊べるが快適に動く機種は少数
今回OPPOは案外広く対応できることが分かりましたが、留意したいのはこのゲームを快適に動かせるモデルは限られている異。
日本で販売されている製品で、原神側の推奨スペックを満たしている機種は「OPPO Find X」「OPPO Reno 10x Zoom」「OPPO Find X2 Pro」(au専売)の3モデルのみになります。


また余談ですがオッポジャパン公式も個人の感想であるとした上で原神を『Find X2 Pro』でプレイすると最高に快適だと発信しています。
OPPO Find X2 Proで最高画質設定の「原神」をやると最高に快適だそうです。
— OPPO Japan (@OPPOJapan) September 29, 2020
※あくまでも弊社社員の個人的感想です。
関連記事 : ゲームアプリ『FGOW』が中国スマホで動かない?OPPOスマホなど実機で検証