OPPOの日本向けスマートフォンには全モデルに生体認証『顔認証』が搭載されています。
高速でロックが解除される便利な機能ですが、その顔認証が危ないかもしれません。
目を閉じても解除できてしまう
OPPOのスマートフォンの初期設定では、目を閉じた状態でも本人の顔であればロックが解除される設定が有効となっています。
例えば睡眠中などに第三者があなたの顔にスマートフォンを向けた場合、本人以外でも解除できてしまう恐れがあります。
顔認証の精度向上などユーザーの事を考えた考慮なのかもしれませんが、セキュリティ性に不安を感じる仕様ですが、この問題は設定を変更することにより無効にすることが可能です。
顔認証の設定を変更する
この仕様は顔認証の設定から、目を閉じた状態では解除できないように変更できます。



① ホーム画面より「設定」アイコンをタップし、設定アプリを開きます。
② 「指紋、顔およびパスコード」をタップします。
③ 「顔」を押してください。
パスコード入力を求められますので、設定しているパスコードを入力します。


④ 『目を閉じると顔認識に失敗します』をタップし、オンにしてください。
⑤ オンになれば設定の変更は完了です。
これで目を瞑った状態ではロックの解除が実行されなくなります。
念の為、設定後に一度目を瞑った状態で顔認証を試してみてください。
OPPOの顔認証は信頼できるか
管理人の所有するOPPOデバイスでは上記の設定を実施後、目を閉じた状態では顔認証が通過できなくなり、しっかりと設定の効果を感じました。
また初期設定の状態で自身の顔を写した写真で解除を試しましたが解除されず、このことからOPPOの顔認証の精度は決して低くないと思われます。
もし不安を感じられた方は「指紋認証」が付いている機種では指紋認証のみを利用する、もし生体認証自体の精度に疑問を感じられる方は生体認証そのものの利用を控えるのも選択肢の1つです。
以上参考になりましたら幸いです。
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