組み込み型SIMカード「eSIM」は、つい先日auが対応を公表した他、政府のeSIMへの対応を推し進めるなど、日本でもeSIMが利用できるその範囲は広がりつつあります。
そして近年日本でも人気のOPPOもeSIM対応機種を発売していて、オッポスマートフォンでeSIMが利用できる端末を紹介します。
OPPOが発売したスマートフォンでeSIMを搭載する端末
OPPOが販売しているスマートフォンにおいて、eSIM機能に対応している端末は次のとおりです。
2020年11月に発売された「OPPO A73」以降のモデルから、eSIMが使える機種がリリースされるようになりました。
- OPPO A73(2020年11月発売)
- OPPO Reno5 A(2021年6月発売)
- OPPO Find X3 Pro(2021年7月発売)
この中で現時点で、最も低価格で購入できるのは「OPPO A73」で新品が15,000円前後で入手可能なほか、楽天モバイル など一部の通信会社では1円での特価販売など、とても安価なeSIM対応モデルとなっています。
キャリア版では非対応の場合も
一方で同名の機種であっても、OPPOのスマートフォンでは、携帯電話会社から販売されたモデルにおいてはeSIM機能がなくされています。
下記の端末ではSIMフリーモデルでは利用できるものの、いわゆる「キャリア版」では機能そのものが失われており、利用できません。
- OPPO Reno5 A A002OP(ワイモバイル版)
- OPPO Find X3 Pro OPG03(au版)
これらは物理SIM専用の端末となっているほか、SIMカードトレイの仕様にも変更がなされており、シングルSIM化がなされています。
eSIM目的でOPPOを買う場合は「SIMフリー版」を
キャリアモデルのOPPOスマートフォンは、特に「Reno5 A」などでSIMフリーモデルより安価に出回っています。
ただ上述したように低価格な分、SIMフリーモデルから特に肝心なSIMカード辺りの仕様は大きく変更されているのが現状です。
もしOPPOのスマートフォンでeSIMの利用を目的の1つとして購入される場合は、当記事で紹介した端末のSIMフリー版にしておけば間違いなくeSIM機能が有効です。
SIMフリーモデルのOPPO端末の購入は『OPPO公式楽天市場店』やアマゾンなどから入手することができます。
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