OPPO Japanが、オッポのスマートフォンを購入を検討しているユーザーに向けて、自社端末の『初期設定方法』を案内しています。
インターネットを経由して端末を購入したことのなく、携帯電話ショップでしか端末の購入経験がないユーザーに向けた、言わばこれからOPPOでSIMフリースマホを始める人向けの内容になっています。
OPPOの電源をつけてからアカウント設定まで一連の流れを公開
OPPO Japanが公開している『初期設定方法』は、同社が今年から開始したF&Qページ「OPPO Class」に掲載されています。
スマートフォンを立ち上げてから、Googleのアカウントのログインや生体認証の登録まで、初期設定で行う項目の1つ1つに、解説がつけられています。
特にインターネットで購入したSIMフリースマートフォンの利用の過程で、躓きがちな『APN』(アクセスポイント)の設定についてもしっかり記述されているのは嬉しいところ。
一覧に利用している通信事業者名がない場合についても記されているなど、SIMフリースマホになれていない層向けの内容であるのは確かでしょう。


SIMフリースマホにある「難しそう」の印象を払拭する狙いか
OPPOが主軸としている、日本国内のSIMフリースマートフォンには『難しい』『わからない』といったイメージが強くあります。
特に携帯電話ショップでスマホを購入してきた人にとっては、初期設定が店頭で完了するのが自然な流れであり、不安感も抱くはずで、OPPO自身も『ご自身で設定ができるか不安になるかも』との述べています。
OPPO Class第6弾!
— OPPO Japan (@OPPOJapan) September 17, 2021
インターネット経由でスマートフォンを購入する際、
ご自身で設定ができるか不安になるかもしれません。
今回はスマホの初期設定方法について詳しくご案内いたします。
是非ご覧ください🥺https://t.co/fNviFqIgmE pic.twitter.com/AQIrJ59oJ4
このようにメーカー側も自覚している通り、『初期設定』の壁は高いと感じさせるものです。
そこでOPPOとして今回『初期設定方法』を公開したのには、SIMフリースマートフォンに理解があるユーザーに留まらず、こういったマニュアルを提供することで、不安感を取り除き、新たな層の利用者を獲得したい意図もあると考えられます。
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Source : Answer | オウガ・ジャパン