2021年7月よりエントリーモデルの「OPPO A73」にAndroid 11へのアップデートを開始していて、それに伴いColorOS 11が利用可能となりました。
オッポのColorOS 11では空いているストレージ容量をRAM(実行メモリ)として使うことができる『メモリ拡張』機能が追加されているのですが、OPPO A73には追加されませんでした。
Android 11の「OPPO A73」では設定項目が表示されず
ColorOS 11を搭載するOPPO製スマートフォンの特定のモデルでは、上述したようにメモリ拡張機能を利用することが出来ます。
現時点では最新機種の「Reno5 A」や「Find X3 Pro」その他には、昨年に発売された「OPPO Reno3 A」などにも存在しています。



画像の左がOPPO A73(ColorOS 11)で、写真中央と右がメモリ拡張機能に対応したOPPO端末でのスクリーンショットです。
見比べると端末情報の「RAM」の項目に緑色で表示されている「+〇〇GB」がOPPO A73にはなく、この表示がなされていない場合は、機能が利用できないことを意味します。
今後アップデートで追加される可能性も十分ある
ColorOS 11へのOSアップデートでは残念ながらOPPO A73には加えられなかったRAMの拡張機能ですが、実は今は機能に対応している「OPPO Reno3 A」や「Reno5 A」も当初はその存在はなく、いずれも後々のアップデートで足されたものになります。
そのため、今後OPPO A73に提供されるであろうソフトウェア更新で、メモリ拡張の項目が加わる可能性は十分にあると思われます。
A73は安価な反面性能は抑えられているため、メモリを広く使えるようになるこの機能の利用価値はありそうなので、今後のOPPOの対応に期待したいですね。
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