OPPOのスマートフォン(ColorOS)のカメラには、撮影した機種名や日時やその場所を写真上に記録することができる「透かし」機能(ウォーターマーク)が備わっています。
この記事ではOPPOスマホで透かしを表示・設定する方法を紹介しています。
OPPOで「透かし」が入るようにする


まずOPPOのスマホにおいて機種名の透かしを表示するのは、内蔵されているカメラアプリに設定より追加することができます。
ColorOS 6(Android)以前と以降のOSでは手順が異なります。
Android 9以降のOPPOで透かしを表示する




① デフォルトの「カメラ」アプリを起動します。
② 画面右上に表示されている歯車アイコンをタップします。
③ 「透かし」をタップしてください。
④ 「機種名」を押してオンに切り替えます。
Android 8以前のOPPOで透かしを表示する




① スマートフォンの「設定」アプリを起動します。
② 最下部にある「システムアプリ」をタップします
③ 「カメラ」を選択してください。
④ 『透かし』をオンにしてください。
「透かし」をカスタマイズする
OPPOのウォーターマーク(透かし)機能においては、撮影した端末の名称のみに留まらず、いくつかの情報を付け加えることが可能です。
これにより撮影した人物の情報をより詳細に画像上に残すことが可能になります。
著者情報を加える
撮影した人物の名前やニックネームなど、任意の文字列を写真上に残すことが可能になります。



① 透かし設定にある「機種名」をタップします。
②『カスタム』をタップしてください。
③ 撮影者名など写真に付け加えたい文字を入力すれば完了です。
また「写真に追加」と「動画に追加」では、透かしを表示する撮影データの種類を選択することが可能です。
撮影した日付と時刻を表示する
その画像を撮影した日付と時刻を秒単位で記録することができます。
これはAndroid 10(ColorOS 7)以降のOPPO端末のみで利用できる機能です。



①透かし設定にある「日付 & 時間」を開きます。
② 『日付 & 時間』をオンにします。
③ 写真上で撮影した日時が表示できるようになります。
また「写真に追加」と「動画に追加」では、透かしを表示したい撮影データの種類を選択することができます。
写真を撮影した場所を表示する
撮影した写真の撮影地を都道府県・市町村単位で写真に表示することができます。
また撮影には位置情報設定が有効になっている必要があるほか、Android 10(ColorOS 7)以降のOPPO端末のみで利用できる機能です。



① 透かし設定の最下部にある「位置」を押します。
② 「位置」をオンにします。
③ 撮影した地点の情報を写真上に表示ができるようになります。
また「写真に追加」と「動画に追加」では、透かしを表示したい撮影データの種類を選択することができます。
撮影後に透かしを削除することは可能?
この透かし機能はOPPO以外にも多彩なスマートフォンに搭載されており、Xiaomiなどの一部メーカーのスマートフォンにおいては、撮影後にこの透かし等を削除できる機能を備える端末もあります。
ただOPPOのColorOSでは一度透かしをいれてしまうと以降削除は不可能となるため、注意が必要とともに、もし撮影後に不要であれば画像のトリミングなどで対応しましょう。
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