先日正式にサービスが開始された『Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM』、省略して通称FGOW。
これはゲームアプリなのですが、配信開始直後からOPPOやファーウェイ、Xiaomi(シャオミ)など主に中国メーカー製品において同アプリがインストールできないとの情報と報告が挙げられています。
そこでオッポなど実際に中国メーカー製のスマートフォンを用いて、インストールができないのかを検証します。
「中国メーカースマホで動作しない」報告多数
まず先日11日のアプリサービススタート直後から、特に中国系スマートフォンにおいて「FGOW」がインストールの不可、あるいはアプリが動作しない事をSNS上で報告するユーザーが相次ぎました。
数ある情報ですが、特に国内でも人気のOPPOやHuawei(ファーウェイ)などの名前が目立っています。
省かれHUAWEI
— 雪@μ'sic Forever (@yuki_sisui0210) August 12, 2020
17時時点でダウンロード達して無いってことは…#FGOW #FGO pic.twitter.com/IrozamBwm1
先着55万DLとかはさておきHuaweiでインストできん
— Chicken (@nzjjkssklajn) August 12, 2020
何とかしてくれ運営#FGOW #FGO pic.twitter.com/jpdmsIcNVz
FGOWはGalaxy、Huawei、Oppo、Xiaomiは非対応ぽいな#FGO5周年 #FGOW #fgo
— (・ω・)とんぼ (@niaril) August 11, 2020
FGOWはGalaxyとXiaomi端末だとダウンロードできなかったわ
— ご (@01234_1234) August 11, 2020
ちなみに「Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM」の動作するのに必要とする環境は、Android端末でOS 6.0(マシュマロ)以降かつ実行メモリ(RAM)2GB以上となっています。
OPPO・ファーウェイ・Xiaomiで検証
次にHuawei、シャオミ、オッポ各社のスマートフォンの実機でインストールとアプリの起動を試します、まずはOPPO。




それぞれ「OPPO R15 Neo」「OPPO A5 2020」「OPPO Reno A」と、アプリの必要要件を満たしているオッポ製品は問題なくアプリが起動することを確認しました。
この他にも『OPPO Reno 10x Zoom』『OPPO Reno3 A』などでもインストールとアプリノの動作を確認しています。
次はXiaomi(シャオミ)。


OPPOに続いて、競合であるシャオミも6月に発売した『Xiaomi Redmi Note 9S』(4GBモデル)でも問題なくアプリが動作することが確認できました。
続きましては国内でも広い知名度とユーザーを誇るファーウェイで試します。


Huawei「P20 lite」と「nova lite 3」でインストールを試みましたが、いずれの機種もアプリの必要条件をクリアしているモデルにも関わらず、OPPOやXiaomiとは異なり『お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません。』とインストール自体を拒否されてしまいました。
またファーウェイに限っては「P30」など、これらのモデルより高いスペックを備える機種であってもインストールが行えないとの情報も見られます。
fgow。Pixel(3)とXperia(5)、AQUOS(R2c)はいけたけど、Galaxy(S20+)、P30はダメ(お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません)
— X68k (@X68k) August 11, 2020
まとめ「中国スマホでも出来る機種も存在」
OPPOやXiaomimなどといった中国メーカー製品のスマートフォンでも「Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM」がプレイできることが分かりました。
しかし一方でファーウェイのようにアプリの動作環境に必要な条件を揃えていてもアプリ自体が入れられない機種も確かに存在している為、端末によっては要件を満たしていてもインストールが行えない場合があります。
こればかしはメーカーではどうする事もできない為、全てはアプリ開発側の対応次第となる所。
国内でも多いHuaweiユーザーもアプリに参加できるよう、FGOWの開発元の方には是非対応を願いたい所です。
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