2021年発売の人気スマートフォンOPPO A54 5Gに、1月31日から3GBにおよぶ大容量アップデートが開始されました。
通常OS更新以外のアップデートでは1GB未満であることの多いマイナーアップデートで、異例のソフト更新となっています。
OS更新レベルの大容量アップデート
OPPO Japanは2023年1月31日より、OPPO A54 5GのSIMフリーモデルおよびキャリアモデル（型番 : OPG02）に対して、バージョン「C.33」のアップデートをはじめました。
スマートフォンに通知された案内や携帯電話会社の発表によりますと、セキュリティ強化が行われ、2023年1月5日のAndroidセキュリティパッチが適用されるということです。
更新ファイルのサイズは3.27GBとなっており、セキュリティ性の向上を目的としたアップデートとしてはかなり大きい容量となっています。
キャリアモデルを販売するKDDIは更新にかかる所要時間は約30分間としています。
OPPOにおけるアップデートファイルサイズが3GBを超える更新は、これまで主にOSアップデートなどに見られており、今回のような定期的に行われるマイナーアップデートでは異例です。
大容量に対して変更点は少なめ
3GBに及ぶ大容量アップデートですが、OPPO A54 5GのSIMフリーモデルにインストールしたところ、10分もかからず更新が完了しました。
デバイスが再起動したあと、まず確認できる変更点としてはAndroidセキュリティパッチが2023年1月5日に更新されていました。
ほか確認を行った範囲ではアップデート前から大きな変更点は見られません。
アップデートファイズのサイズはOS更新級の大きさでしたが、容量に対して更新内容は控えめに思えるところです。
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