BCNは2020年8月24日から8月30日まで1週間の間に売れた、『SIMフリースマートフォン実売台数ランキング』を公表しました。
OPPOはトップ3イないを獲得し順調の一方で、ファーウェイのハイエンド・高価格帯モデルである『P40 Pro』が異例のランクインを果たしています。
ランキング結果 : 2020年8月24日から30日
まず今回発表されたランキング結果は次の通りです。
1位 : AQUOS sense3 lite(シャープ)
2位 : OPPO A5 2020(オッポ)
3位 : P30 lite ワイモバイル版(ファーウェイ)
4位 : P40 Pro 5G(ファーウェイ)
5位 : BASIO4 UQモバイル(京セラ)
6位 : OPPO Reno3 A(オッポ)
7位 : OPPO Reno3 A ワイモバイル版(オッポ)
8位 : P30 lite(ファーウェイ)
9位 : ZenFone Max (M2) 64GB(エイスース)
10位 : OPPO A5 2020 UQモバイル版(オッポ)
雑感「5Gスマホが異例のランキング入り」
先週に続いて、トップ3はOPPO、Huawei、SHARPによる激しい競合地帯となっています。
まずオッポジャパンは「OPPO Reno3 A」と「OPPO A5 2020」が売れているようで、特にReno3 Aはワイモバイルモデルも登場し着実に勢いを上げているようです。
一方で低価格モデルが好まれる傾向にあるSIMフリースマートフォンとしては非常に珍しい、10万円前後するハイエンドモデル『Huawei P40 Pro 5G』がランクインしました。
ただしこれはファーウェイ・ジャパンが実施していた「ファーウェイ全額返金保証/キャッシュバックキャンペーン」によって、同機が急速に売れる要因となった可能性が見られます。
この返金企画もごく一部の本来の目的を無視したユーザーにより、ポイント獲得を目指してでの購買が相次いだため、現在はキャンペーン終了しており、今後P40 Pro 5Gはフェードアウトしていくでしょう。
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情報元 : BCN+R