BCNは2020年6月15日から6月21日までの1週間に売れた、今売れているSIMフリースマホTOP 10を発表しました。
ランキング常連のファーウェイにシャープが並んでいるのですが、これまでこの両者と同等に競い合ってきたオッポ(OPPO)の機種がランキング外に落とされています。
発表されたランキング
まず今回明かされたランキングの結果は以下の通りになります。
1位 : Galaxy A7(サムスン)
2位 : P30 lite ワイモバイル(ファーウェイ)
3位 : Galaxy A20 UQモバイル版(サムスン)
4位 : AQUOS sense3(シャープ)
5位 : ZenFone Max (M2) 32GB ZB633KL-32S4(エイスース)
6位 : nova lite 3(ファーウェイ)
7位 : Redmi Note 9S 6GB+128GB版(シャオミ)
8位 : AQUOS sense3 UQモバイル版(シャープ)
9位 : BASIO4 UQモバイル(京セラ)
10位 : P30 lite(ファーウェイ)
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首位はGalaxyが奪う その理由は?
まず今回のランキング結果ですが、ご覧の通り先週のランキングまでは変動がありつつもランクインを果たしていた主力機種「OPPO Reno A」と「OPPO A5 2020」の姿が見当たりません。
そしてこれまで同ランキングにおいて、あまり姿を見せなかった楽天モバイル専売機種「Galaxy A7」が、これまでの首位であったHuaweiを押しのけトップに君臨しており、異例の状態ですが、実はしっかりと理由があります。
それは現在販売元である楽天モバイルにて大規模な還元キャンペーンが行われていることに関係しています。
5月から6月中旬まで行われた「Rakuten Mini」の端末価格1円キャンペーンで存在が薄れがちでしたが、Galaxy A7の場合は端末代金を超える最大21,300円分相当のポイント還元が行われており、今売れ行きが飛んでいる理由の1つと考えられます。
まとめ・雑感
まさかのOPPOがランキング入りを果たさず、同社の製品を好んで使用している管理人としては残念に思いました。
そしてXiaomi、まだまだ日本では知名度は圧倒的に低いもののトップ3位入りを果たしており、これまでファーウェイの後釜的存在とされてきたOPPOをも落とす可能性がある勢いで、もちろん発売直後でセール及びキャンペーンが行われている影響もあるでしょうが、期待の新人といったところ。
しかしOPPOも何も動いていないわけではなく、25日には人気機種OPPO Reno Aの後継機にあたる『OPPO Reno3 A』を発売しています。
Xiaomiも混ざり選択肢が増えていくSIMフリースマホ、OPPOはどう対抗していくでしょうか楽しみです。
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情報元 : BCN+R