先日OPPOが発表したスマートバンド新機種「OPPO Band 2」は、人気製品のOPPO Band Styleの後継機と扱われていますが、機能が向上した一方旧モデルから値上げが行われています。
前機種から4千円価格上昇
OPPO Band 2の1世代前のモデルである、OPPO Band Styleは4,480円で販売されていました。
先代のBand Styleは、OPPOが販売するウェアラブル端末の中で最安の機種で、5,000円以下で血中酸素濃度の測定に対応していることから、人気モデルとなりました。
それに対し先日発表された新型「OPPO Band 2」の価格は8,480円となりました。
OPPO Band Styleの後継機は4,000円値上がりした形です。
価格アップに伴い進化も多く
4,000円値上がりした後継機OPPO Band 2ですが、一方でOPPO Band Styleと比べて性能や機能が多く向上しています。
まずディスプレイは1.1インチから1.57インチに拡大され、バッテリー容量は200mAhと倍になっています。
バッテリー容量が増えたことにより、最大使用時間は12日間から14日間と駆動時間が2日伸びました。
また新たに急速充電に対応、OPPOは5分間の充電で24時間利用できるとしています。
またOPPO Band Styleでも睡眠モニタリング機能は搭載されていましたが、新たにいびきのモニタリング機能に対応しました。
これによりいびきの回数などが記録され、呼吸障害のリスクなどを判断し、HeyTap Healthアプリで確認することが可能です。
リーズナブルな選択肢失われる
OPPO Band StyleはOPPO Band 2の発表後、販売が終了され商品ページが削除されています。
後継機OPPO Band 2は進化を遂げましたが、一方で安価なスマートバンドの選択肢が1つ無くなることとなりました。
5千円いかと安価ながら特徴的なデザインや血中酸素濃度の測定に対応していることから人気モデルとなりましたが、機能と共に価格もあがった後継モデルがユーザー受け入れられ、前作に続く人気モデルとなれるかが気になるところです。
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情報元(Source) : OPPO Mobile for Smartphones & Accessories | オウガ・ジャパン