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米国「Clean Network」で中国企業など排除へ OPPOスマホも『Googleナシ』に?

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アメリカの米国務長官は先日5日、新たなプログラム「Clean Network」を発表しました。

このClean Networkプログラムにおいては中国をネットワークの各分野から締め出しする内容となっており、OPPOなどを始めとする同国のスマートフォンメーカーもその例外ではありません。

今窮地のファーウェイ同様に自社製品にGoogleが搭載できなくなってしまう可能性も浮かび上がっています。

 

 

Clean Networkの内容

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まず今回アメリカが明かした「Clean Network」プログラムですが、具体的には5つのカテゴリーから成り立っています。

これは悪意のある攻撃者による攻撃から市民のプライバシーと企業の機密情報を守る事を目的としており、どれも各インターネット分野から中国の追放を目的としている事が伺え、詳細な取り組みは以下の通りになります。

クリーンキャリア:信頼されていない中国の携帯電話会社(キャリア)が、米国の通信ネットワークに接続する事を禁止。

クリーンストア:米国のアプリストア(Google PlayストアやApp Store等)から信頼できない中国製アプリケーションを排除。

クリーンアプリ:信頼できない中国のスマートフォンメーカーがアメリカなどの信頼できるアプリをプリインストール(内臓)すること、あるいはダウンロードすることを禁止。

クリーンクラウド:アリババ、バイドゥなどの中国企業が提供するクラウドサービスに米国のデータを保存することを禁止。

クリーンケーブル:グローバルインターネットに接続する海底ケーブルが、中国による超大規模な情報収集のために侵害・破壊されないようにする。

参考 : U.S. Department of State

この「Clean Network」については既に国内外のメディアでも幅広く取り上げられています。

news.yahoo.co.jp

 

「クリーンアプリ」でOPPOなどはピンチになるかも

上記で紹介した5つのプログラムのうち、特に中国のスマートフォンメーカーに影響を及ぼすのは「Clean Apps」になります。

内容としてはアメリカが信頼できないとした中国企業のスマホには、米国製のアプリをデフォルトでインストールする事を禁止し、アプリストアからの導入も阻止するものです。

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Clean Appsで選定が始まる?

これから思い起こさせるのは中国のHuawei(ファーウェイ)です。

同社は米国からの制裁で、『Playストア』などといったAndroid端末では欠かせない米国製アプリ(特にGoogle関連)が自社端末にプリインストールすることが出来なくなり、自社サービスでの展開が余儀なくされています。

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グーグル絶たれたファーウェイのアプリストア

今の所このようにGoogleナシでのAndroidスマートフォンでの販売を強いられているのはファーウェイのみ。

しかし今回明かされた「Clean Apps」で、仮にOPPOが『信頼できないメーカー』とされてしまった場合には、Huaweiと同じ状況に置かれる可能性が考慮されます。

またオッポのみではなく「Xiaomi」(シャオミ)や「vivo」(ビーボ)などの、スマホ事業を手掛ける中国メーカー全般に同様の可能性があるといった所です。

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全ての中国メーカーに関係する

もしGoogleの「Playストア」などといった米国製アプリが抜かれてしまい搭載できなくなってしまった場合は、メーカーに関わらず国外での製品の展開は非常に厳しいものになるでしょう。

今のAndroidを支えているアプリの大多数はアメリカ企業の物で、「Playストア」「Googleマップ」「Youtube」などとスマホユーザーにとって米国産アプリケーションは欠かせないものばかりです。

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ファーウェイ以外はグーグルなど米国のアプリが使えている

もしこれらが封じられてしまえば、いくら製品の仕上がりが上質でもスマートフォンとしては欠陥的弱点になってしまう為です。

ただ繰り返しになりますが、「Clean Apps」はあくまで米国が信頼できないとした企業のみに適用されるプログラムであり、指定されないメーカーも出てくる可能性があるのは留意すべきポイントです。

 

「信頼できないメーカー」はどこが呼ばれるか

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現時点ではこの5つのプログラムの取組内容は発表されましたが、「信頼できない中国のスマートフォンメーカー」について具体的な内容や企業・ブランド名の言及はなされていません。

 

もはやHuaweiは名指しされている状況ですが、他社に関しては不透明な状況。

今日本でも品質の高さやコストパフォーマンスなどで人気を獲得しているOPPOやXiaomiなどの中国メーカースマホですが、米国から「信頼できない」と指名されてしまえば、国内のみ留まらず業界全体に大きな影響を出す形となります。

これから具体的な情報が次第に明かされていく物と思われますが、注視していきたい所です。

 

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参考リンク : U.S. Department of State