OSのアップデートにはあまり積極的では無いと評されてきた、OPPOのスマートフォン。
しかし遂に日本向けのOPPO製品にもAndroid OSのアップデートが提供されました。
日本向けOPPO 2機種がAndroid OSアップグレードへ
2019年に入り、OPPO Japanとしては初となるAndroid OSのアップグレードが実施されました。


2019年10月にはまず「OPPO Find X」がAndroid 9 Color OS 6.0.1へアップグレード。
続いて2019年11月には「OPPO R17 Pro」がAndroid 9 Color OS 6.0.1へのアップグレードが行われました。
いずれも2018年秋冬に発売されたモデルで、発売当初「Find X」はAndroid 8.1 Color OS 5.1。
「R17 Pro」はAndroid 8.1 Color OS 5.2でした。
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Android OSのアップデートには消極的だった
これまでOPPO Japanはセキュリティパッチの更新や不具合の修正の小規模なアップデートはおおよそ数ヶ月毎に行っており、時折Color OSのマイナーアップデートを配信する事はあったものの、Android OSがアップグレードされることはありませんでした。
実際にOPPO日本参入の第1弾の端末として2018年2月に発売された日本向け「OPPO R11s」のアップデート提供はセキュリティパッチ更新などに留まっており。現在に至るまでもAndroid・Color OS共にアップデートされていません。
そして以前からOPPO Japanはアップデートの提供有無の問い合わせに関して『基本的にOPPOのスマートフォンはアップデート(例 : Android 8.0→8.9)は可能だが、OSのアップグレード(例 : Android 8.1→9.0)はしない』とアップデートには消極的な姿勢を出していました。
しかし日本向けのOPPOでもAndroid OSアップデートを始めた様子を見ると方針を変更した様にも思えます。
このアップデート方針の点につきましては現在OPPO Japan様に問い合わせておりますので、返信を引用許可を頂けましたら当記事でも紹介予定です。
安価なモデルもアップデートはされるか
今回Android OSアップデートが提供されたのは「Find X」「R17 Pro」といずれも当初の販売価格は5万円以上の高価格帯のモデルに留まりました。
一方「OPPO AX7」や「OPPO R15 Neo」など低価格かつ売れ続けてる人気モデルもあるOPPO。
これからも安価な端末を含み他のOPPOスマートフォンもアップデートが提供されるかが気がかりです。
ライバル社の「Huawei」などは低価格モデルでもOSアップデートを行っていたのでOPPO Japanにも頑張って欲しいですね。
以上参考になりましたら幸いです。
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