NTTドコモが明日3月23日よりサービスを開始する「ahamo」は22日、動作確認済み端末を更新しました。
これまではドコモで販売されていたiPhoneとAndroidスマホのみが対応確認機種とされていましたが、その公式対応端末一覧がアップデートされ、OPPOを含むドコモ以外で販売されているスマートフォンにおいても利用できる機種が公開されています。
「ahamo」対応機種として追加されたOPPO端末は9機種
今回ahamoの動作確認済みとなったOPPO製Androidスマートフォンは以下の通りになります。
また追加された端末は、いずれもNTTドコモ以外の主要な通信事業者から販売されてる製品で、同じOPPOでもSIMフリーモデルの情報は含まれていません。
・au : OPPO Find X2 Pro OPG01
・Softbank : OPPO Reno3 5G
・UQモバイル版 : OPPO A5 2020
・UQモバイル版 : OPPO Reno3 A
・ワイモバイル版 : OPPO Reno3 A
・楽天モバイル版 : OPPO A5 2020
・楽天モバイル版 : OPPO Reno3 A
・楽天モバイル版 : OPPO A73
・楽天モバイル版 : OPPO Reno A
出典 : 対応端末一覧 | ahamo
上記の9機種が筆記時点でアハモの通信サービスに対応できると公式に発表が行われたOPPOのスマホとなります。
一方で5G通信に対応するauの「OPPO Find X2 Pro OPG01」とソフトバンクの「OPPO Reno3 5G」については、一部5Gの周波数に対応できていない可能性があるとし、ahamoのドコモ回線では5G通信が利用できない可能性が記されています。
SIMフリー版の対応については公開されず 利用には注意点も
今回ahamo対応端末として明らかにされた、OPPOの9つのスマートフォンですが、これはいずれも特定の携帯電話会社から発売された製品のみで、残念ながらSIMロックフリー販路で展開されている機種については明らかにされませんでした。
SIMフリースマートフォンでの対応可否については、ahamo側のさらなる情報のアップデートが待たれます。
またこれらの動作確認済み異種についてNTTドコモは、全ての動作を保証するものではないこと、他社携帯電話機にドコモのSIMカードを挿入して利用される場合について、一切の動作保証はしないとしています。
加えて、ドコモの主要周波数非対応機種の場合、場所によっては電波をつかみにい場合があると明記しています。
この辺りに不安感があれば、OPPOに限らず、NTTドコモで販売されている端末を別途用意するか、ahamo向けに販売されているスマートフォンを購入する方が良いでしょう。
ahamo OPPO対応機種数はpovoのLINEMOの「中間」に
またアハモのライバルとなるauの「povo」とソフトバンクの「LINEMO」でも、一部のOPPO製スマートフォンに対応します。
povoが動作確認済みとしたOPPO端末は13機種、LINEMOは2機種と、ahamoが公式に使えるとしたOPPO端末の数は丁度真ん中になる形です。
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Source : ahamo