オッポが昨年11月に発売した『OPPO A73』が現在ではOPPOの売れ筋機種の1つのなるなど、現行モデルで人気を博している機種です。
そのOPPO A73が各社で価格の変更が相次いでおり、この10月に値下げを実施する通信会社も登場。もともと低価格モデルであるA73の値落ちが進んでいます。
6月から楽天モバイルなど「OPPO A73」の価格を改定
まずスマートフォン「OPPO A73」の価格の引き下げが大きく始まったのは今年の6月までに遡ります。
2021年6月22日に楽天モバイル が30,800円から25,001円と5,799円値下げを敢行した上で、購入した場合は25,000円相当のポイントを還元することで、OPPO A73の価格を事実上1円までに引き下げてしまい、ここで同機種の値段に大きく変化が加わります。
なお楽天モバイルは現在でも実質価格1円での展開を続けており、現在進行系で最安値レベルで購入することが可能。
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— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) June 23, 2021
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それからはOCNモバイルONEなど通信事業者が催すセールなどにおいて、端末価格1円で販売されるなど、OPPO A73の一時的ながら大きな価格の引き下げも見られるようになりました。
そして先月には、MVNOの『IIJmio』もが同機種の価格の改定を発表するなど、発売1周年を前にA73の価格の値下げが進行している事がわかります。
今月に入った直後「マイネオ」も値段を引き下げる
今年の6月から楽天モバイルやIIJmioの値下げ、通信事業者による一定期間の特価販売が続くOPPO A73ですが、さらに2021年10月1日にも「mineo」が新たに価格を変更する事を公表しました。
同社ではこれまで29,580円で販売していたA73を、26,400円に価格を改定するとのこと。
実質1円端末として打ち出している、楽天モバイルほどのインパクトはないものの、さらに別の通信事業者で値引きされたのには変わりはありません。
こうして10月になった直後からもOPPO A73の価格変更が行われる運びになりました。
投げ売りの「OPPO A73」価格次第では買い
このようにして、値段は各社で改定されるほか、1円のスマートフォンとしてもはや「投げ売り」同然の状況下にOPPO A73は晒されています。
各社での取り扱い価格を見ると、限りなく低性能な端末といった印象を受けかねませんが、連絡やSNSや動画の閲覧など、いわば『普段使いの用途』では問題なく動作する性能を有しています。
CPUチップセットにはSnapdragon 662を採用し、RAMは4GB・ストレージ容量は64GBを備え、3Dゲームなど高い処理性能を求めるアプリなどには不向き。
機能面では画面内指紋認証を搭載しており、マスクでも生体認証を利用できる『新生活様式』に対応。またeSIMにも対応します。
このようにして利用用途によっては安いながらも充分実用できる仕上がりになっており、購入する値段次第では「買い」と言えるところでしょう。
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Source1 : 楽天モバイル
Source2 : IIJmioサプライサービスにおいて ASUS製「Zenfone 8」、「Zenfone 8 Flip」を販売開始 | IIJについて | IIJ
Source3 : 「Xperia 8 Lite」「OPPO A73」「moto e6s」の端末価格の値下げについて|mineoユーザーサポート