OPPO Reno3 A以降、ワイモバイルで販売されるOPPOスマートフォンは、SIMフリーモデルから機能が削減されるなど、いくつかの違いがあります。
またOPPO Reno7 Aで同梱されなくなったクリアケースは、OPPO Reno9 Aでも付属しておらず、前モデルに続きSIMフリーモデルと比べ、端末の仕様と付属品に相違が見られます。
【7月3日12時50分追記・修正】当初同梱物にケースが付属すると掲載しておりましたが誤った情報でした。お詫びして訂正いたします。
主にアプリやSIMカード関連に違い
ワイモバイル版Reno9 Aですが、多くは従来のワイモバイル版OPPOと概ね変更はありません。
大きな違いとしてSIMフリーモデルのOPPO Reno9 Aでは、2つのSIMカードを取り付けることができるのですが、一方ワイモバイル向けReno9 Aで取り付けることのできるSIMカードは1枚に削減されています。(eSIMは利用可能)
これはワイモバイルに限らず、大手携帯電話会社で販売されるReno Aシリーズ特有の仕様で、Reno9 Aでも引き継がれることになりました。
OPPOに限らず、ワイモバイルで販売されているAndroidスマートフォンには、Yahoo!系列のアプリが購入時から標準でインストールされています。
いくつかはアンインストールできるものの、削除できないアプリも多く、OPPOとGoogle系アプリのみで構成されているSIMフリーモデルと比べ、ワイモバイル色が強くなっています。


スマホケースは引き続き付属せず
OPPOのスマートフォンには購入時から付属品にクリアケースが同梱されていますが、ワイモバイル版では、前モデルOPPO Reno7 Aから同梱物に含まれなくなりました。
OPPO Reno9 Aでも同様に付属品にクリアケースが含まれておらず、引き続き同梱品が削減されることになりました。
【訂正】本記事では当初ワイモバイル版OPPOReno9 Aの付属品にクリアケースも含まれると掲載しておりましたが誤りでした。お詫びして訂正いたします。
旧モデルReno7 Aと同等の仕様
OPPO Reno9 Aワイモバイル版では、過去のOPPOスマートフォン同様に標準アプリにYahoo系のものが追加され、SIMカードの一部機能が削減されています。
そうした変更が目立つ一方で、ワイモバイル版OPPOはSIMフリーモデルと比べ安価なことも特徴で、OPPO Reno9 AのSIMフリー版が46,800円なのに対し、ワイモバイル版は41,400円と、およそ5,400円安く設定されています。
5,400円安価な分、アプリ・機能面の追加及び削減やクリアケースが無くなっている形で、ユーザーの評価は分かれそうです。
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情報元(Source) 1 : OPPO Reno9 A スペック | オッポ