OPPOのスマートフォンは元々日本国外での展開が中心であったこともあってか、端末内に表示される文字列の中には誤った翻訳で日本語表示しているシーンが見られます。
度々修正も行われていますが、今回は全く意味が分からない表示が標準の「天気」アプリにおいて確認されています。
天気情報が『消去』に?
その誤訳はデフォルトでプリインストールされている『天気』アプリから確認することができます。
名称のとおり天気情報を表示するアプリですが、この中において通常「晴れ」と表示する部分が一部の端末においては何故か『消去』と表示してしまいます。


肝心の天気情報は合わせて表示されている三日月アイコンから、辛うじて読み取ることはできますが、非常に分かりづらいものであることは確かでしょう。
Android 10の「OPPO A5 2020」で発生
この何故か「消去」と表示される天気アプリですが、筆者の場合はColorOS 7.1の「OPPO A5 2020」でのみ確認しています。
同じOSバージョンである「Reno3 A」や「Reno 10x Zoom」などでは正常な状態で、特定の機種でのみ発生している模様です。
過去にも天気アプリで分かりづらい表示
今回取り上げたように「消去」と関連性のない文字を天気情報をして表示してしまっているOPPO。
実は同社が天気アプリ上で意味が読み取りづらい表示を誤って出してしまったのは今回が初めてではなく、 Android 9(ColorOS 6)では一時期「快晴」を『澄んだ』と表示されるミスが発生していたことがあります。
快晴を、
— OPPO Japan (@OPPOJapan) April 9, 2020
澄んだと訳し、
ごめなさい。
微妙な翻訳でご不便をおかけしてしまい、
申し訳ございませんでした。
他に変な日本語だなぁと気づきましたら、
是非、コメント欄で言っていただきたく存じます。
修正に向けて、頑張ります。
皆さんの力、お借りします。 https://t.co/IruAK4rdBF
この澄んだに続いて、更に分かりづらい『消去』と出るようになってしまったOPPO。
結構細かな点ではありますが、日本市場へのローカライズがより深まる為にも、こういった小さいながら目立つ問題の修正にも取り組んでほしいと思うところです。
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