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OPPOスマホで他の機器を充電する「リーバス充電」(バッテリーシェア)の使い方

USB-C端子を搭載しているOPPOスマートフォンでは、他の機器に電力を供給することができるリバース充電(逆充電)機能を利用することができます。

おすそわけ充電やバッテリーシェアなどと呼ばれることがあります。

OPPOスマホがモバイルバッテリー代わりの利用できる便利機能で、本ページではOPPOでリバース(逆)充電を使用する方法を解説します。

 

リーバスチャージには対応するケーブルが必要

USB-Cを搭載するOPPOスマートフォンでは、対応するケーブルなどを利用することで、ほかの機器への給電=リバースチャージを行うことができます。

USB-C搭載機器への給電には、両端の端子がUSB-Cの「Type-C to Cケーブル」が、

旧型iPhoneやiPadの一部モデルなどのライトニング搭載機器への給電には「USB - Lightningケーブル」を別途用意する必要があります。

ケーブル(充電器)の両端がUSB-CのType-C to Cケーブル

またUSB Type-A端子を持つケーブルとOPPOを接続するには変換アダプターが必要となります。

変換アダプターは100円均一ショップなどでも購入することが可能です。

 

有線接続で他の機器を充電する

リバースチャージ機能は、充電ケーブルを接続するだけでは機能せず、使用する前にスマートフォンの設定から「OTG接続」機能を有効にしておく必要があります。

手順は次のとおりで、ColorOS 12以前の端末では表記などが異なる場合があります。

① OPPOスマホの設定を開き、下にスクロールして「その他の設定」をタップします。

② 画面を最下部までスクロールし『OTG 接続』のスイッチをオン(青色)に切り替えます。

③ OTG 接続を有効になったら充電先の機器とOPPOをケーブルで接続すると、給電が開始され、通知センターに他機器と接続していること通知が表示されます。(機器によっては出てこない場合もあります)

接続したときに「USBの用途」というホップアップが表示される場合は、接続の先の機器から充電をしている状態になっています。

給電先が接続先の機器がなるよう切り替える必要があるため、一度ケーブルを抜いてから差し直してください。

 

リバース充電が使えるOPPOデバイス

リバースチャージ(逆充電)は、充電端子がUSB-CのOPPOスマートフォン・タブレットで利用することが可能です。

2019年以降に発売されたOPPOスマホ・タブレットは全機種でUSB-Cが搭載されていて、2018年以前に発売された機種のうち、次のモデルはUSB-Cを搭載していません。

  • OPPO AX7
  • OPPO R17 Neo
  • OPPO R15 Pro
  • OPPO R15 Neo
  • OPPO R11s

このほか2021年に発売された「OPPO Find X3 Pro」に限っては、ワイヤレス充電対応機器に無線で充電することができる「ワイヤレスリバース充電」機能を備えています。

OPPO Find X3 Pro

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