OPPOスマホは2018年から毎年発売されていますが、先月31日をもって、OPPOスマートフォンの一部機種サポートが終了しました。
いずれも、ことしで発売から5年を迎えるモデルで、旧機種では正規修理サービスが利用できなくなった形です。
オッポ 5年前発売の全機種 修理終了
国内でOPPO製品を販売するオウガ・ジャパンは、先月31日をもって、2018年に発売した、スマートフォンの修理サポートを終了しました。
OPPOが同年国内で発売したスマートフォン全モデルが対象で、会社は修理受付を終了した理由については明らかにしていません。
修理受付が終了したモデルは、
▽OPPO R11s
▽OPPO R15 Neo
▽OPPO R15 Pro
▽OPPO R17 Neo
▽OPPO R17 Pro
▽OPPO Find X
▽OPPO AX7
のあわせて7機種です。
一方で通信事業者で販売されているモデルは対応が異なるようで、会社は販売元の通信キャリアに確認するように呼びかけています。
全7機種のうち、通信キャリア向けモデルが販売されていたのはOPPO R17 Neoのみです。
今後OPPOは5年を基準にサポート終了か
OPPOが発売したスマートフォンの修理サポートを終了するのは、今回がはじめてのことです。
オッポとしては、販売開始から約5年で修理を打ち切る方針であるとみられ、来年春にも新たに修理受付が終わる端末が出てくることが予想されます。
2019年に発売された機種には、OPPO Reno Aなど利用者の多いモデルもあり、仮に来年に修理が終了するとなると、翌年からはより多くのユーザーが影響を受けることになりそうです。
ドコモなどと同等の対応
一方で携帯大手NTTドコモなどでも、概ね発売から5年後に修理受付を終了しています。
今回オッポが修理サポートを打ち切った機種と同じ、2018年に発売されたGalaxy Feel2 SC-02Lは、ドコモの製品ページによると、発売から約5年となる2023年10月末を持って修理受付を終えるとしています。
このことからOPPO(オウガ・ジャパン)のサポート終了が特段早いわけではなく、他社とほぼ同等の期間アフターケアを実施していると言えます。
もっとも販売開始から5年が経過したスマートフォンはバッテリーの老化なども予想されるため、買い替えの時期とも捉えることができます。
現在オッポはOPPO Reno7 A、OPPO A55s 5G、OPPO A77の3機種を販売中です。
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情報元(Source) 1 : Answer | オウガ・ジャパン
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